2011年 01月 06日
望遠鏡のPark機能 その3 |
パーク位置を決定するためのルーチンを作っています。
赤道儀がドイツ型のため、子午線を挟んで
鏡筒の位置が西側か東側かによって
パーク位置を2通りにすることにしました。
西側なら西に水平、東側なら東に水平になります。
パネルは「EE」「WW」という表示にしていますが
最初のEはスタート位置が東側、次の「E」は現在の位置になります。
なので鏡筒が東側でパーク位置解除スタートして
現在の鏡筒が東側になっている状態は「EE」
その反対側は「WW」になります。
また、鏡筒が東側でパーク位置解除スタートして
子午線をまたいでいる状態は「EW」
逆の場合は「WE」と表示されます。
安全のため子午線をまたいだときは赤道儀のトラックを止めることにしています。
ただ、子午線をまたぐ手前からイケイケで撮影する場合は
それだと不便なので、スタートを「E」から「W」に入れ替える
チェックボックスを作っています。
目標天体を導入する場合に、目標の天体の高度を算出して
撮影を初めて良い高度になるまで待機させる機能を
追加しました。
これでシステムを夕方から起動させて
目標の天体が十分昇ってから撮像を始めるという
操作が可能となりました。
by makkachi
| 2011-01-06 10:49
| 遠隔撮像ソフト
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