2015年 11月 09日
NS5000 ASCOMドライバー バージョンアップ |
NS5000 ASCOMドライバーを公開しました。
今回の改良は、現在の速度モードの表示を付けたのと
アイドル時間を1分から約15秒に変更しております。
NS5000は基本的にLX200コマンドで動作しますが
独自の拡張コマンドにより多機能な動作が可能になります。
このASCOMドライバーはリモート天文台に対応できるよう
オリジナルで製作しました。
基本機能としては
起動時に前回終了した位置を記憶します。
再度、電源起動時に位置を計算し星図とマッチングさせる機能を有してます。
設定メニューで電源起動時 恒星時運転をさせない 設定をしていただく必要があります。
また、何らかの原因でパソコンがハングアップした際は
NS5000の電源を切らなければ パソコンを再起動後 Syncを行ったときに
NS5000の動作状況を確認してビープ音が鳴り星図とマッチングさせる機能があります。
これで、自動導入のなかった頃の古い赤道儀でも
リモート天文台で使用することが出来ます。
さらに星図とマッチングの精度を上げるには、
PlateSolve2 Maxim Plugin V0.0.5を使います。
操作は簡単なので、使う手はないです。
設定は過去ログを参照ください。
ドライバーのダウンロードは ここ からお願いします。
by makkachi
| 2015-11-09 10:37
| 望遠鏡
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