2009年 01月 23日
PWMの周期を変更 う~ん |
今度はPWMの周期を変更してみました。
いろいろ文献をみているとPWMの周期を早くすると十分熱交換が出来ないことがわかりました
周期を長くしてみるとパソコンとの通信の反応が悪くなりますが、
十分なパワーが引き出すことがわかりました。
逆にヒートシンクの放熱が追いつかないです。
今回使ったペルチェは以下の仕様のものですが
◆最大電流:5A
◆最大使用電圧:15.4V
◆最大吸熱量:44.5W 最大温度差:68℃
◆サイズ:30x30mm 厚さ約3mm
◆抵抗:約2.40Ω
実際,現在の状況だとPentium4クラスのパソコンのCPUクーラーでは
どうにもならないです。
冷却側を保温構造にするか?排熱側のヒートシンクを大きなものにするか?
構造的な変更を加えなければなりません。
冷却デジカメを遠征で使おうと思うとバッテリーや排熱を考慮すると-10℃程度が
実用範囲かなと感じております。
コントローラーはFETをもっと容量の大きなものし電源も大きなものに
すればいけそうですが、ブレーカーを付けたりして結構しっかりしたものを
作らないといけませんね。
逆にSSAG等小さなCCD(CMOS)撮像素子には、ペルチェも小さくすみますから
十分実用になると思います。
最終的にはPWMの周期をパソコンから変更できるようにファームを書き換えて
汎用に対応したいと思っています。
by makkachi
| 2009-01-23 11:23
| New Device
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