2010年 12月 17日
MaxImDL PinPoint機能 備忘録 |
MaxImDLにはPinPointLE版が付属してます。
PinPointによって星図とCCDの画像(望遠鏡の向き)と
マッチングが取れる便利な機能です。
遠隔には大変重要なポイントになります。
まず望遠鏡を星空に向け撮像します。
SimpleDarkでダークを引いておくと良いです。
画像が取れたら
ドームのアイコンをクリックしてObservatoryメニューを出します。
ZOOMタブを押して星図上で右クリック
Overlay Imageをクリック。
星図上に撮像した画像を載せマッチングさせます。
PinPoint Astrometry画面が表示。
まず設定。SetPixelScaleを押して焦点距離とCCDのピクセルサイズを入力する。
私の場合。焦点距離は1000mmなのだがパラコアを入れていたので
おおよそ1.1倍で1100mmと入力。さてここまでが準備で
Prosessで実行。5秒くらいで画像のセンターの座標が計算される。
このときに正確な焦点距離が表示される。
Closeをクリックすると星図に画像が載ってくる。おー凄い!!
Telescopeタブを押して「ImageCenterFromPinPoint」をクリック
そうすると画像中心の座標が入力されるのでSyncをクリックして
望遠鏡を同期。
MaxImDLの星図って、こんなもので使えるのかなって
思ってましたけどPinPointを使うとこれで十分ですね。
ちなみに望遠鏡のターゲットとかなり離れていても
数秒でマッチングが取れました。こりゃいいわ
by makkachi
| 2010-12-17 23:59
| 遠隔撮像ソフト
|
Comments(3)