2017年 03月 03日
ソーラー発電 バッテリー ネットワーク電圧計(容量) |
リモート天文台のバッテリーの容量を
ネットワーク(外部)から見るためにネットワーク電圧計を作りました。
冬至から立春までは太陽高度も低く発電はかなり落ち込んでしまいます。
そこに冬型の天候で何日も曇ることが多くて
バッテリーはだんだんと少なくなってきます。
鉛電池は容量を50%以下を何度も続けると
充電サイクルが格段と悪くなる傾向があります。
それを避けるために、常に50%を下回らないように
見ている必要があると思うんです。
かといって電圧計といえども機器を24時間運用させると
それも電気を食っている訳ですから、
24時間運用の機器は極力付けたくないです。
今回はこれを改善させるため、
マイコン1台で電圧、レインセンサー、システム起動をさせる
システムを作りました。
この天文台で24時間動作している機器は
モバイルルーターと16PortHUBと、このマイコン1台だけになりました。
今まで続けていたスティックPCは電源を切りました。
Totalで最大15w程度です。
電圧はマイコンでAD変換され
パラレルで自宅のパソコンでAD値を読み取っています。
それを自作ソフトで電圧と容量に変換され
グラフ化しています。
そしてFTPでWEBサーバーに転送して外部から見れるようにしています。
撮影中もバッテリー容量は大変気になるところです。
撮影中は15秒毎に更新して容量を見ながら撮影しています。
マイコンにはWEBサーバー機能が付けてあり
この画面からもAD値が見れるようになっています。
運用を考えられている方、ご興味のある方は連絡いただければ幸いです。
by makkachi
| 2017-03-03 09:28
| 天文台
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