マチナカでリモート天文台やってます。


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(1) マチナカ撮影のフラット処理 

c0061727_08220933.jpg
マチナカ撮影では周辺の光害の影響で背景のレベルが持ち上がってきます。
暗い環境で撮影した場合に比べると顕著に現れてきますね。
それでもフラット処理を行うことによって顕著に現れた周辺減光や
傾斜カブリを抑え込むことが出来ます。
そのようなマチナカ環境の中で
美しい天体写真に仕上げるにはフラット処理が重要になってきます。

まず、マチナカで撮影した画像を見てみましょう。
カルフォルニア星雲です。
c0061727_08282867.jpg
レベル補正をしてうっすら星雲が見える感じですが
周辺減光の強い画像になっています。

c0061727_08322777.jpg
この画像に、綺麗なガンマで撮影したフラット画像で処理してみます。
処理はステライメージ8で行っています。
周辺減光が取れて見た目イイ感じになってきました。
この処理に使ったフラット画像の作り方はあとで説明をします。

良く見ると右側のほうが若干明るい感じに見えます。
これが光害カブリになります。

c0061727_08364874.jpg
次に光害カブリを取り除きます。
ステライメージの周辺減光/カブリ補正し処理を行います。
矢印を水平にしてレベル値を見てみると傾斜していることがわかります。
傾斜に合わせて緑のバーを合わせます。
OKで処理を終えます。
c0061727_08404995.jpg
もう一度、周辺減光/カブリ補正し次は矢印を斜めにしてみます。
若干ではありますが傾斜していますので
同じように補正します。
矢印のどの方向もほぼほぼ水平になるように合わせていきます。

この処理を繰り返し行っていきます。

c0061727_08435451.jpg
矢印をぐるぐる回してみてレベル値が水平になればフラット処理は完成です。
これをフィルターによってカブリが変わってきますので
LRGBフィルター別にそれぞれ単独に行っていきます。

c0061727_08220933.jpg
さて、精密なフラット画像を撮影するには
ELパネルとデジタルELインバーターを使って調光して撮影すると
正確に撮影出来ます。
少し大き目なELパネルを使って筒先から30cmほど離れた位置に
設置して筒先内から入り込む迷光も撮影します。
筒先に密着させると迷光が撮影出来ないので、離したほうがベストと思います。
c0061727_08503848.gif
ガンマの中心がずれていると良くありません。

c0061727_08514619.gif
綺麗な富士山になるようになればいいでしょう。
私の使っている16bitの冷却カメラではレベルの中心が40000くらいに
なるように撮影しています。

レベル値を指定して自動撮影する便利なアプリもあります。
以下のサイトで紹介しています。

デジタルELシートインバーターは以下のサイトで販売しています。

ラミネート配線済みのELシートはこちらからお求め出来ます。




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by makkachi | 2018-01-09 08:57 | コラム・つぶやき | Comments(0)