2019年 11月 15日
リモート天文台 J型自動導入ドライブ 経過状況 |
リモート天文台に新しい自動導入ドライブを設置してから
2か月になります。
特に目立ったトラブルもなく順調に使えています。
10月に新たにASCOMドライバーを開発して使いだしてからは
ソフトウエア原点スイッチのおかげで電源復帰後の再現性が良くなりました。
クランプを緩めない限りは大きく外れることはないので
リモートで撮影では安心して使えるようになりました。
赤緯側のモーター金具の状況ですが
モーターに減速ギアがついてなくダイレクトにドライブをしていますので
オートガイドの修正にタイムラグが少なくなり
ハンチングが起こりにくくなりました。
この機種は新旧でクランプの位置が違っているようで
その後、金具は新たに設計しなおして作り替えました。
モーター軸が太くてトルク感があります。
金具の関係でモーターの取り付けボルトを1本取り付けられないですが
M5ボルトなので強度にはまったく問題ないようです。
総評として
結論から言いますと
以前のオリエンタルモーターPKP264を使ったモデルよりも
数段オートガイドの精度が良くなったような感じを受けます。
とにかくレスポンスがイイです。
ステップ数が少なめな構成ですが256分解のマイクロステップ
のおかげで特にオートガイドにムラを感じることはありませんでした。
もしかすると惑星など長焦点で使われる方には
少し影響が出るかもしれません。
厳冬地域で使う場合はモーターを1サイズ上のモデルにも変更できます。
金具はそのままで行けますので、影響が出たら交換してみようと思ってます。
このリモート天文台もディープサイクルバッテリーが
3年以上使ったことから
リチウムリン酸バッテリーに換装予定です。
交換後は冬期間の撮影は安定してできそうです。
特に目立ったトラブルもなく順調に使えています。
10月に新たにASCOMドライバーを開発して使いだしてからは
ソフトウエア原点スイッチのおかげで電源復帰後の再現性が良くなりました。
クランプを緩めない限りは大きく外れることはないので
リモートで撮影では安心して使えるようになりました。
モーターに減速ギアがついてなくダイレクトにドライブをしていますので
オートガイドの修正にタイムラグが少なくなり
ハンチングが起こりにくくなりました。
この機種は新旧でクランプの位置が違っているようで
その後、金具は新たに設計しなおして作り替えました。
金具の関係でモーターの取り付けボルトを1本取り付けられないですが
M5ボルトなので強度にはまったく問題ないようです。
総評として
結論から言いますと
以前のオリエンタルモーターPKP264を使ったモデルよりも
数段オートガイドの精度が良くなったような感じを受けます。
とにかくレスポンスがイイです。
ステップ数が少なめな構成ですが256分解のマイクロステップ
のおかげで特にオートガイドにムラを感じることはありませんでした。
もしかすると惑星など長焦点で使われる方には
少し影響が出るかもしれません。
厳冬地域で使う場合はモーターを1サイズ上のモデルにも変更できます。
金具はそのままで行けますので、影響が出たら交換してみようと思ってます。
このリモート天文台もディープサイクルバッテリーが
3年以上使ったことから
リチウムリン酸バッテリーに換装予定です。
交換後は冬期間の撮影は安定してできそうです。
by makkachi
| 2019-11-15 13:39
| コラム・つぶやき
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