2020年 08月 30日
8月最後の撮影でマチナカリモートを振り返る。 |
カシオペア座のハート星雲 | IC1805
Orion250VX F4.8 コレクターPH QHY16200A (CFW7)
バーダーHaフィルター 露光時間::900秒×2
冷却温度:5℃ Takahashi GT-40 ASI120MM
ユーハン U-150 AlThiba2
マチナカリモート
今年、3月から再稼働したマチナカリモート
ネオワイズ彗星の影響もあって撮影のモチベーションがあがりました。
8月に入ってもう10日ほど撮影してまして
4月からを考えると例年の2倍ほどの稼働日数です。
逆に山にある第二リモート天文台は
リチウム電池に変えたものの
3月以降これといって撮影ができてません。
昨晩もオートガイドのテストもかねて
先日の続きのクワガタ星雲を撮影してたのですが
なんとなくしっくりきません
星像が悪いことに気が付きました。
ガイドエラーによるエラーに見えるのですが
その時のガイドグラフは完璧なままにエラーの少ないものでした。
判断は難しいのですが
フォーカス位置をずらして撮影するとやっぱり光軸がずれてました。
気づいたのが22時で昼間のうちに確認すべきでした。もったいない
オライオンのカーボン鏡筒は優秀で
撮影中のピント位置はずれないし毎晩同じ位置を保ています。
ここ数日の昼間は38℃ 夜は26℃という温度変化には
やっぱり耐えられなかったんですね。
コリメーターとセンターアイピースを使いゴニョゴニョと修正し再開です。
とりあえず
クワガタ星雲は雲の中だったのでリング星雲で確かめてみました。
良くなりました。
もう0時を過ぎてましたが雲もすっきり取れ来ましたので
2時ごろまでハート星雲を狙ってました。
月があっても街明かりがひどくても
30分ショットでこのクオリティ
だから天体写真はやめられませんね。
by makkachi
| 2020-08-30 18:22
| コラム・つぶやき
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