2024年 10月 15日
N.I.N.Aの自動子午線反転でオートガイドがうまくいかない |

いろいろ考察してみました。
N.I.N.Aに限ったことではなくてPHD2を使って東の空と西の空では
オートガイドの挙動が変わるということだと思います。
ドイツ型赤道儀の場合いろいろ考えると
西の空と東の空では赤緯は軸の回転が逆になります。
またガイドカメラも視野が180度回転してしまうため
これを解決させるためにPHD2はオプションをつけて対応させています。

対策として
子午線を越えたら赤緯(Dec)出力を逆転する」にチェックを入れています。
「赤緯補正を使用」にチェックを入れることで
赤緯の高度によってガイド修正時間の補正を行っています。
いちおう、これで1回キャリブレーションを取れば
ガイド星が東西関係なくキャリブレーションなしでいけます。
これでもうまくオートガイドできないというのは、さてどうゆうことでしょう。
私が考える原因は個人的な感想として
1.ガイドカメラのセンサーの縦横が
赤経赤緯のモーターの動きにマッチしていない。(東西共)
2.赤道儀の赤経軸と望遠鏡(ガイドスコープ)の光軸の平行があっていない。
3.赤道儀の極軸があっていない
4.赤道儀の赤経軸、赤緯軸の直交精度が取れていない。
と思っています。
1~3に対しては調整で対応が可能で何とかなるのですが
4の赤道儀の赤経軸、赤緯軸の直交精度が取れていないのは
修正が不可能です。
特に自動導入が無かったころの赤道儀に(高橋のNJP赤道儀など)
新たに自動導入改造を行った場合などには留意しないといけません。
特にガイドカメラをオフアキにして使っていると焦点距離が長くなるために
ガイド星の動きに敏感になり動作が難しくなってくるのではないかと思います。
要はキャリブレーションデーターの赤緯の角度が東西で変わってしまい
使いまわしができなくなる。
じゃあ、どうすればよいか
どの項目も狂っていると子午線を反転したときにエラーが出やすく
キャリブレーションしても
東西でキャリブレーションデータが違ってきます。
それに対応させるために個々にキャリブレーションを行うこと
そう東から西に自動子午線反転したときに再キャリブレーションを取れば
たぶん、解決します。
さてN.I.N.Aに戻って
どうすればよいか???
標準及び高度なシーケンスには子午線反転後の
再キャリブレーションが出来ません。
対策として
N.I.N.Aのプラウイン、Sequencer Powerupsを使って対応しました。

Sequencer Powerupsを探してインストールします。再起動を求められますので
そのまま再起動します。

Powerupsのなかに「DIY Meridian Frip Trigger」を
グローバルトリガーに入れます。
ここで標準ではできなかった詳細な設定ができるようになります。
Start Guiddingの強制的にキャリブレーションを実行をONにすれば
子午線反転後に再キャリブレーションを行ってオートガイドをしてくれます。

ここは日本語になっていないので項目の対応表を明記しておきます。
このSequencer Powerupsプラグインはいろいろ出来そうで面白そうです。
また何かわかったら紹介します。
by makkachi
| 2024-10-15 14:00
| 遠隔撮像ソフト
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