2026年 03月 09日
Plate solvingによるAlthibaXコントローラの自動アライメント |

比較的新しい導入支援ツールです。
作者のsmroid氏自らが2024年7月にCloudy Nightsで紹介しました。
ハード構成はCMOSカメラにCCTV用の25mmレンズと
Raspberry Piのみのシンプルな構成です。
ラズパイのアプリは専用サイトに公開されておりイメージをマイクロSDに書き込み
起動するだけの簡単なインストールです。
運用方法はスマホでラズパイのアクセスポイントに接続し
ブラウザや専用アプリで設定や操作をします。
海外ではe-finderに注目度が大きく今後ゲームチェンジャーになりそうな感じを受けます。

それにCS-Cマウント変換リングと25mmF1.4CCTVレンズの組み合わせです。
最新のRaspberypai5の4MBタイプを使います。
使ってみた感じでは光害の強い私の天文台でも
リアルタイムにplate solvingする様は感銘を受けました。
アプリの完成度も高く素晴らしいです。
サイトを検索してみると
もうすでにいろいろな方が試されて実用的な評価がされているようです。

カメラを空に向けて振り回してみるとマーカーがほぼリアルタイムに動きます。
plate solvingの速さはN.I.N.Aとは比べ物になりません。
Skysafariで目標天体を導入すると矢印にて望遠鏡の動かす位置を教えてくれます。

今回はこのアプリの紹介だけではなくて
Cedar e-finderでplate solvingした位置データーを
AlthibaX自動導入コントローラーで受け取り
自動アライメントをする機能を追加しました。
新たにAlthibaXにWIFIモジュールを追加しCedar e-finderと通信します。
AlthibaXとCedar e-finderとは1秒おきにポーリングをして
位置の差が0.5度を越えたら同期する機能です。
アプリとの同時使用も問題ありません。
昨晩使ってみましたが、控えめに言っても、もう自動導入はいりません。
N.I.N.Aを使ったの撮影に使うには
アライメントは最低1回でいいので一度自動アライメントを取ったら
もうCedar e-finderの電源を落として使うのもありでしょう。
この機能、何年も前から考えていたことが
Cedar e-finderのおかげであっという間に実現できたことは驚きです。

特にこの組み合わせは自動追尾の経緯台には強力なアイテムとなると思います。
経緯台の追尾は常に2軸運転をしており
高度、方位によって運転スピードが変わります。
高度、方位は位置情報なのですが
Cedar e-finderの位置情報を取得することで正確な追尾ができます。
観望用にzero経緯台を使ってますが
Cedar e-finderとAlthibaXコントローラーの組み合わせで簡単操作になり
星見や観望会では快適な環境ができると思います。
by makkachi
| 2026-03-09 12:54
| コラム・つぶやき
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