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マチナカでリモート天文台やってます。


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2019年 07月 12日 ( 1 )

究極のGINJI150FN鏡筒改造

究極のGINJI150FN鏡筒改造_c0061727_07570786.jpg
以前、揖斐のリモート天文台に設置してあった機材なのですが
現役を引退してはや3年
遠征用に使うべく改造を推し進めてきました。
基本的なコンセプトは、軽量化と剛性の強化、
フルサイズ冷却カメラが使えるようにしています。
GINJIシリーズの弱点である鏡筒バンドは、
前回イプシロン160で作ったフレームタイプの物をリサイズしています。
ベースはロスマンディーアリガタプレートになっています。
NC加工ですので真円度が高く鏡筒の歪みの校正にも一役買っています。
究極のGINJI150FN鏡筒改造_c0061727_07570761.jpg
後方のバンドには設置や持ち運びを考慮してハンドルを付けています。
ポリカポネート製で軽量で丈夫な物です。
ちろっと見えているのは乾燥空気用のニップルです。
究極のGINJI150FN鏡筒改造_c0061727_07570643.jpg
もう一つの弱点である斜鏡スパイダーは
ダブルスパイダーにして構造化しています。
ダブルスパイダーは回折もきれいで好みもありますが
微光星まできれいな回折像が出ます。
究極のGINJI150FN鏡筒改造_c0061727_07570612.jpg

冷却カメラはフルサイズのモノクロセンサータイプのAtik 11000です。
フィルターホイルと合わせると結構な重量がありますが
FLIのがっちりしたフォーカーサーで支えています。



究極のGINJI150FN鏡筒改造_c0061727_07570610.jpg
冷却カメラの接続リングですが、今回新たにワンオフで製作しました。
ネジの噛み合いが結構気になって
通勤途中の電車の中で確認してました。
究極のGINJI150FN鏡筒改造_c0061727_07570780.jpg
レデューサーは0.8倍で合成F値は3.2になります。
フルサイズは対応できるのですが
周辺減光はかなり出ると想像してます。
究極のGINJI150FN鏡筒改造_c0061727_07570745.jpg
鏡筒の定価をはるかに超える改造費用になりましたが
アストロカメラとして十分実践出来て
かなり素晴らしい鏡筒に仕上がったと思います。




by makkachi | 2019-07-12 08:28 | 望遠鏡 | Comments(0)