マチナカでリモート天文台やってます。
by makkachi
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雲一つなかったが透明度がいまいちだったNorth America Nebula

日曜日は晴れたものの雲が流れる天候で
月曜日の夜は安定した晴天でした。
とはいうものの透明度がいまいちでした。
北アメリカ星雲 9/25
... 鏡筒 :BKP200-KAI(F2.9)
撮像カメラ:FLI ML8300 Astronomik
赤道儀 :TAKAHASHI J-Mount(NS5000)
露光 :LRGB 360sec×20,180sec×3,3,3
オートガイド:Vixen 60 ASI120MM MaxImDL
撮影場所 :リモート天文台(桑名
以前撮影した画像を基に再導入するMaxImDLのプラグインアプリ

以前撮影した画像を基に
再導入するMaxImDLのプラグインアプリを作りました。
これで連日に渡っての同一画像の撮像も
位置合わせが便利になります。
Fitsのヘッダーデーターを利用すれば良いのですが
もっと精度を高めるために
PlateSolve2を使って再検索をして
画像の中心座標を求めます。
その座標に望遠鏡を導入するアプリになります。
PlateSolve2を使って再検索をさせるのは
海外のアプリでも結構あるのですが
望遠鏡と同期するものがほとんどで
導入するものはありません。
以前のもののバージョンアップ版でスケール入力が
任意に出来るようになりましたので
よりヒット率が高くなりました。
リモート天文台はこんな
小さなアプリで支えられています。
SolveSlew MaxImDL Plugin
うちのリモート天文台はWindowsUpdateに弱い


さあ撮像を始めると今度はネットが激重で動作が出来なくなった。
再度、PCを立ち上げ直して試みると また、撮像を始める途端に激重に
同じところで同じタイミングで激重になる。なんだろう
ルーターのログを見るとアンテナレベルは問題なし
そうなると先日交換したシスコのHUBか??プロバイダだなぁ
イノシシと遭遇することが多いのであまり行きたくなかったが
現地に行ってHUBを元に戻すも状況はあんまり変わらない。
イノシシ君はいませんでした。
よくよく調べてみると、どうも撮像を始めるころに
WindowsUpdateをダウンロード始めるらしいことがわかった。
早速設定を見るもWindows8まであったUpdateの手動設定が見当たらない
わからないのでネットで調べるてみると
グループポリーシーで設定するらしいが私のHomeエディションでは
その項目もない。
あれこれしているうちにアプリという便利なを見つけ設定するも、
空をみたら曇ってた。www
WindowsUpdateごときで激重になるのは信じられんけど...
またまた、雲にはばまれた北アメリカ星雲

台風が過ぎ去って昼間は雲一つない天気でしたが
撮像を始めたら、突然曇って撮影が終わってしまいました。
今年はこのパターンが非常に多くて、なかなか上手くいかないものです。
天候に左右される趣味なので仕方ありませんがwww
北アメリカ星雲 9/18
鏡筒 :BKP200-KAI(F2.9)
撮像カメラ:FLI ML8300 Astronomik
赤道儀 :TAKAHASHI J-Mount(NS5000)
露光 :LRGB 360sec×5,180sec×1,1,1
オートガイド:Vixen 60 ASI120MM MaxImDL
撮影場所 :リモート天文台(桑名
リモート天文台に電流計を付けました。

シャント抵抗という電流を測る デバイスに直接メーターを
取り付けてます。
照明つけてディスクトップパソコンを付けた状態でおおよそ2Aです。
25vなので50wですね。
その中にはルーターとHUB、それに雨センサーサーバーが含まれます。
そう考えると意外と省電力です。
望遠鏡系はインバーター系統に入れていて
このメーターでは測れません。
調子良さそうなので
早速、アマゾンで発注しました。

スパイダーマスクを変更します。


4mmに変更しようと思っています。
厚みも少し増やしました。強度は十分すぎるくらいです
スパイダーの強度はかなり重要だと認識させられました。
夏の終わりのペリカン星雲

TAKAHASHI J-Mount(NS5000)Vixen 60 ASI120MM MaxImDL Guidied
秋の空気に入れ替わって透明度の良い空になりました。
何とか天気が持ちそうだったので月が沈むのを待って撮影しました。
鏡筒を変更していますので昨年の撮影と比べると解像度が上がっています。
秋雨前線が上がってくる前に、
何とか1枚でも撮影をして結果をフィードバックしていきたかったので
早朝から仕事があるのに撮影を強行しました。
バッテリーの問題が無ければ仮眠をとりながら撮影できるのですが
危ないですしね。

街中で撮影しているのである程度、カブリは覚悟しないといけませんが
撮影したばかりの元画像はとても残念な状態です。
どんなに丁寧に下処理をしてもLRGB画像でヘンテコな画像になってしまいます。
この辺が光害地での画像処理の難しいところで
フラットと傾斜カブリをとって、とにかくL,R,G,B共、
背景が平坦になることを目指していきます。
具体的にはステライメージの周辺減光・カブウリ補正を使っていきます。
LRGB画像からの処理はPhotoShopCCで作業をします。